イベントニュース

6月7日から17日まで、ロンドンにある世界的一流サロンTONY&GUYのアカデミーへ蕨店の店長、関口と春日部店のサロンディレクター小野の2名が、研修に行ってきました!


関口はカラーリングコース、小野はインスピレーションコースに参加。毎日、現地のモデルさんを使ってのカラーリングと撮影テクニックを勉強してきました!


午前中は、一流のアーティスティックチームメンバーからのデモンストレーション

今回のキーワードは、「マーブル(大理石)カラー」。

髪全体をきれいに均一に染めるのではなく、根本、中間、毛先とあえてまったく異なるカラーで染め、仕上がりが「マーブル模様」に見えるように・・・。
ホイルワークとはまた違い、はじめて見るテクニックにびっくり!

淡いピンクやシルバーから、ビビッドな赤や青まで、いわゆる「流行り」があまりないロンドンでは、その人のもっている個性やキャラクターを尊重したカラーやカットが施されます。


もともとの髪の色もさまざまなので、色やデザインの選択には、プロの知識やデザイン力が問われます。

新米店長、関口のまなざしも真剣そのものです!


一方、インスピレーションコースは、サロンワークとはまた違った、撮影やショーのためのテクニックを学びました。

斬新なカットから、スタイリング剤をうまく使ったスタイルチェンジ、ショーのための魅せかたのテクニックなど、さすがは、世界中で数多くのファッションショーを手がけてきたTONY&GUYのアーティスティックチーム!


作品づくりのアイデアの発想方法や、イメージの表現の仕方など、よりクリエイティブな美容の仕事を学んできました。
二日間にわたって、プロのモデルさんを使っての作品撮りに挑戦。
小野は、目力と表現力豊かなモデルさんの個性をいかした、モダンで少しフォークロアなテイストの服、メイク、ヘアまでをプロデュース。



  最終日には、エレガントなスタイルに挑戦。


 プロのカメラマンの撮影に少し緊張しながらも、現場はとっても楽しくなごやかな雰囲気。
 モデルさんのポージングもさすが!です!

 撮った写真を確認しながら、「この角度がセクシー!」とか、「この毛流れがいいね!」などと、みんなでアイデアを出しあいながら、より良い作品づくりのためにお互いの意見を取り入れて撮影を重ねていきます。


サロンワークも作品撮り、ショーも、みんなチームワークが大切なんですね!


Q.ロンドンでの研修を受けてみて、どんな印象だった?
A.関口  アーティスティックで斬新!!
A.小野  撮影自体、はじめての体験でしたが、モデルさんをどういう風にしたいのか、イメージが一番大事だと思いました。

Q.勉強になったことは?
A.関口  先生がいつも、「仕事が大好き!カラーが大好き!好きじゃないと楽しくないじゃない?」「お客様をワクワクさせることが仕事」と言っていて、私もとても共感しました。アーティスティックな仕事も、サロンワークも原点は、同じなんだなぁと、感激しました。
A.小野  先生方がいつも口にするのは、「仕事を楽しむこと!」。おかげで緊張がほぐれて研修を楽しみながら勉強になりました。私が作った作品に対して、必ず「ほめて」からアドバイスを伝えてくれるので、「教え方」の勉強になりました。


Q.研修中、大変だったことは?
A.関口  言葉のカベです・・・。ニュアンスが伝わりにくいので、塗り方やカラー剤の選択が理解できないこともありました。
A.小野  時差ボケ。はじめは睡魔との闘いでした・・・。それから、ちょうど地下鉄のストライキにあたってしまって、アカデミーに行くのに大混雑のバスを乗り継いで大渋滞を1時間半・・・。地下鉄なら20分くらいなのに、それも初体験でした。

Q.今回の貴重な体験を、サロンワークにどう生かしていく?
A.関口  今までも、お客様にたくさん「ワクワク」して頂くことを意識してきましたが、もっと新しい考えや方法(例えば今回学んできた「マーブルカラー」など)もお客様に提案していきたいと思っています。
A.小野  お客様とのカウンセリングで、その場だけでなく、この先、どのようなスタイルにしていくのかまで話し合って、なりたいイメージを共有して、全てのお客様と末永くおつきあいしていける関係を築いていきたいですね。

Q.ロンドンと東京(日本)の違いは、なにか感じた?
A.関口  カラーリングに対しての考え方が違っていました。カラーは毎回チェンジして楽しむもの。日本のように、常にキレイにしておく、という感覚ではなくて驚きました。
A.小野  まずびっくりしたのが、この時期、ロンドンは夜10時半ごろまで外が暗くならないこと!それから、ミュージカル『ライオンキング』を観に行ったのですが、お客様のノリがスゴイ!

Q.最後に、この研修の感想を聞かせてください
A.関口  毎日のサロンワークに慣れてしまっては、新しい発想は生まれてきません。日頃から、もっと外の世界に目を向けないといけないですね。チャンスを無駄にせず、何事にもチャレンジしていこうと思いました。そして、自分自身からアイデアがたくさんわいてくるように、感性も磨いていきます。
A.小野  ロンドンのファッションが、老若男女、みんなカワイイ着こなしをしていて、とても勉強になり、気に入りました。ショップも広くて安いお店がたくさんあって、すっかりハマってついつい、たくさんお買い物をしちゃいました。


ファッションビューティの発信地、ロンドン・パリでの10日間の研修を経て、

より一層クオリティアップした関口と小野の活躍に、みなさん、どうぞご期待ください!!


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